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つかつく砂吐き推進委員です。ヨロシクお願いいたします。

専務と私~罪と罰・後~

*ヌルイですが18禁です。未成年の皆様はお引き返しください。
 成年でも、繊細な方々はお控えください。




×××後


車の中から牧野に電話すると、珍しく1コールで繋がった。
『はい、牧野先輩の電話です。でも先輩、今つぶれてますよ』
「三条か」
『良かった。道明寺さん、このヒト迎えに来て下さいよ。もう沈没しちゃってます』
きゃはははははは・・・と、滋の笑い声が聞こえる。
「そこ、どこだよ」
『えーと、この前皆で集まったイタリアンなんですけど』
「わかった」


区切られた個室に入ると、グラスを握ったままソファに沈み込んでる
牧野と、ゲラゲラ笑いながら呑んでる滋と、うんざりした顔の三条がいた。
「きゃー!司っ!久しぶりー!」
「この前集まったばっかだろ」
「あー!冷たい!冷たいよ、司!そんな事だからつくしに浮気されちゃうんだよ!」
「ぁあ?」
ちょっと待て。今、何て言った?
「滋さん!」
三条が慌てて間に入ってくるが、超ゴキゲンになった滋は
「う~わ~き~♪う~わ~き~♪」
とか訳のわかんねー歌うたって、くるくる回り出した。
「どういう事だよ」
「はぁー・・・」
もうヤダ・・・・と溜め息をついて三条が話しだした。
「今日、先輩会った時から機嫌が悪くて。先輩はあんまり話したがらなかったんですけど、
誰かに、酷い事言われたみたいで。でも取引先だから、我慢しなくちゃいけなかったらしくて」
わかります?と、こっちを窺ったから、ああと返して続きを促した。
「まあ、それはいいんですけど」
いいのかよ!
早く本題入れよ!
「今日は道明寺さんは?って聞いたら」
「『今頃浮気の真っ最中かもね!ケッ!』って言ってたよ~!してきたの?司」
「するか!」
「滋さん!それでですね、何か先輩キレちゃって、すっごい呑んで」
「『あたしだって浮気してやる~~!』って凄かったんだから!」
「滋さんと2人で『行こう!行こう!』とか言って・・・大変でした・・・はぁ~・・・」
「そうだよー!それなのにつくし、つぶれちゃうんだもーん!はははは!」
「はははじゃねぇ!」
舌打ちして牧野を抱き上げる。
「コイツ、連れて帰っから。世話かけたな」
「いいえ」
「つかさぁ!つくしを不安にさせたらダメだよ!今度やったらホントに浮気させちゃうからね!」
一瞬だけ素面になって言ってきた滋に、ばーかと返して店を出た。


「メープルに」
運転手に行き先を告げながら、怒りを自覚する。
牧野を不安にさせたあの女に。
何かおかしいと思ったのに、放っておいた自分に。
そして、冗談でも浮気なんて言葉を出した牧野に。

「お望み通り、浮気させてやるよ」

まだグラスを握りしめたままの手を持ち上げて、唇を這わせる。
久しぶりに自覚する、加虐的な気分に唇を歪めた。


眼下には光の渦。
それも遮光カーテンを引けば遮られる。
照明も全ておとして。
目の前も見えねぇ暗闇の出来上がり。

真っ暗な中で牧野を脱がせる。
すーすーと寝息を立てる女はくったりと身体を預け、されるがまま。
手早く俺も脱いで、覆いかぶさった。

触感だけの世界。
酔いつぶれてる女を抱くのも、寝ている女を襲うのも趣味じゃねぇが。

  罰だ

柔らかい肌に唇を落とす。
執拗に愛撫を重ねると、穏やかな寝息が途切れ、甘い吐息になる。
覚醒以前のぼんやりした声。
あげかけて、ぽたりとシーツに落ちる手も。今は。
残酷な淵へと俺の背中を押す。
この身体を。
俺だけしか知らねぇこの身体を。
他のオトコに分け与えるつもりだったのかよ。
なあ牧野。

「許せねぇな」

抵抗しない身体を好きなように扱う。
意識があったら絶対許さないようなカッコさせて。
いつもなら邪魔してくる手も今は大人しいし。
寝ていても濡れるもんだと感心した。
「ん・・・・・ぁ・・・・ん・・・」
そろそろ目覚めそうな身体。
くったりと力の抜けていた身体が僅かに身じろぎする。
ゆっくりと首をふる気配がして、牧野が目を覚ます。
寸前。

両足抱えて、一気に貫いた。

「ひっ・・・ああぁぁぁ!!」
華奢な身体がビクンと1回大きく跳ねて。
次の瞬間、滅茶苦茶に暴れ出す。
「やっ・・・・!だ、誰?なに?や、・・・いや!」
押さえつけてゆっくりと中を掻きまわすと、高く悲鳴を上げて。
それから泣き声になった。
「誰、やだ!お願い離して!出てって!やだぁ!」
相手が誰だかわかんねー牧野は、もうパニックになってる。
そりゃそーだ。
滋と、浮気に繰り出す相談してたんだもんな。

だから罰だって。

浮気ってのはこーゆー事だ。
違う男に剥かれて。
触られて。
舐められて。
突っ込まれて。
出されんだぜ。
どーだよ。

「ひ・・いや・・やだああぁぁぁぁぁ!!」
怯えた嗚咽。
強張る身体。
どんどん乾いていって、もう痛てぇくらいの場所。
「いっや・・・いやだ・・・助けて、どうみょうじっ」
本気の男の力に適わねぇのなんて、身に沁みてるはずなのに。
全然抵抗やめねぇ。
怖がって震えてるくせに何とか逃れようと暴れ続ける。
「どうみょうじっ・・・来てよぉ・・・やあぁぁっ!どうみょうじぃ・・・」
何度も繰り返し俺を呼ぶ声に。
泣きながらもがく頼りない身体に。
他の男だと思って拒絶する身体に、愛しさがこみ上げる。
ほんとはもっと苛める予定だったが、カワイソすぎてもう限界。
抱きしめて、耳元で囁いた。
「気持ちいいか?浮気」
「・・・え・・・・ウソ・・」
押さえてた手を解放すると、俺の頭に手をやって
「クルクル・・・・・」
とか言いやがって。
髪で確認すんじゃねーよ!
あったまくんなぁ!
「え・・・どうして・・・あっ・・・」
動きを再開した俺にしがみついて、甘く鳴きはじめた彼女の唇を塞ぐ。
真っ暗な中に水音がたち始める。

「なあ・・・牧野・・・・浮気・・した・・かったんだ・・・ろ?」
「や・・・ちがう・・・ん・・っ・・・」
「どー・・・だった・・・よ・・・」
「ちが・・あ・あ・あ・・・・・・」
「よか・・・った・・かよ・・」
アツく潤って俺を離さない場所をガンガン突きまくる。
もう牧野には聞こえない。
とめどなく唇から零れる甘い甘い嗚咽。
今度は喜びの涙を零して、愛しい女は高みに昇って行った。

 ☆

「バカバカバカバカなんだって寝てるヒトを襲わなきゃいけないのよ!」
「うるせぇ。罰だ。浮気しようとしやがって」
「する訳ないじゃん、バカ」
「バカバカ言うな、ブス」
「そのブスが好きなくせに」
「お前だってそのバカが好きなくせに」
「・・・・・・・ぷっ」
「・・・・・・・くっ」


「愛してるって言え。一生俺だけだって言えよ」
「泣いて頼んだら言ってやるよ。ぐぇ。くるし・・・」
「早く言え」
「耳貸して」


『        』


「//////許してやる」
「真っ赤だよ。嬉しいの?」
「うっせ」

ちゅ   




    
                            Fin




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コメント
こういう司も❤
やきもち焼きまくって、ちょっと鬼畜入っちゃう
司ってば、いいですねぇ~

でも、可哀想すぎるって思っちゃう所があるからこそ
っていうのもアリ!

司が相手だったら、「浮気」なんて冗談でいえても
絶対無理!

だって司以上のオトコなんて そうそういないでしょ?

まぁ、野生の司くんには
つくしがマジ浮気しそうだったら、かけつけそうですが。
オレの女にさわんじゃねぇ!ってね。

必死なつくしちゃんが見れたし、しばし安泰?
いえいえ、まだまだ期待していまぁす!
2009/09/05(土) 14:45 | URL | ちふゆ #9YF42GeU[ 編集]
かわいさ余って…
こんにちは!e-320


司、怖えー!e-447
愛しすぎてるからだろうけど
本気じゃないのにあんだけされるんだから
マジでしたら相手は半殺し
つくしは……わかんないどうなるんだろう?

まっ、その前に司に見つかちゃうだろうけど
だってつくしってば挙動不審になると思うし
司のつくしセンサーが働きそうじゃん!

今回はまるく(?)納まったけど
これからもいろいろありそうだから
期待しちゃいます。うふっ(^O^)/

総ちゃんやあきらも絡んできて欲しいなe-454

では、また・・・e-463
2009/09/05(土) 16:25 | URL | magenta #-[ 編集]
ちふゆさま
こんにちは。
いつもお寄りいただいてありがとうございます。
坊ちゃん妬きすぎ・・・・・実際寝てる間にピーッピーッピーッだったら、目覚めた瞬間
すっっっごいびっくりですよね(笑)
2009/09/07(月) 05:40 | URL | とば #-[ 編集]
magentaさま
こんにちは。
いつもお寄りいただいてありがとうございます。
・・・ねぇ?
ヒドイですねぇー、坊ちゃん!
ちょっと言っただけなのにねぇ?
・・・なんて通じる訳もなかった・・・
野獣め。
2009/09/07(月) 05:45 | URL | とば #-[ 編集]
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2015/05/26(火) 15:39 | | #[ 編集]
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