FC2ブログ

つかつく砂吐き推進委員です。ヨロシクお願いいたします。

ハニィハント 30

ヌルイですがRです。続きを読むと、大層はしたない事になっておりますので
未成年の方、また成年でも苦手な方、繊細な方、厳格な方、ピュアな方は読まないように気をつけてください。
なんでも来いの頼もしい方々、砂吐き用のエチケット袋を手にしつつ・・・
頑張ってついて来て下さい。ヨロシクお願いいたします。



              


          ↓


辿る手が、時おり痺れるような感覚を生み、そこから熱くなっていく。
「・・・・・こ・・・」
「なに?」
「そこ・・・・・や・・・・」
「なんで」
「ヘンな、感じするから、ヤダ」
すると意地悪男はニヤリと笑って、もっと執拗に触りだした。
「や・・・やだ・・・っ・・・・・て・・あ・・あ・・・・・・ん」
既に唇はあちらこちらにキスをおとし、柔らかな肌に彼だけの印を押していく。
きゅう、と吸うたびにつくしが睫毛を伏せる。
「痛てぇの?」
「・・・たくな・・・・・ア・・・ツい・・・」
はぁ、と吐息を漏らす唇は桃色で濡れていて、まるで誘っているようだ。
そして唇と同じ色をした
「・・・・・・・あっ・・・・」
胸の頂点の桃色を口に入れると、健気に硬くなっていた。
指先で触れたもうひとつも。
まるでそれが、自分を好きな証拠みたいな気がして、可愛くて愛しくて、熱心に愛撫した。
どこもかしこも柔らかい中で、それだけがプツンと硬く、含み舐めまわすと言いようのない興奮が湧き上がり、胸のふくらみを覆う両手を戦慄かせる。
「・・・・や・・・イヤだ、道明寺・・・」
「イヤじゃねぇ」
「・・・・・あ・・・っ・・・や・・・あ・・・・や・・」
「イヤじゃねぇ、だろ」
はあ、と熱を逃がしながら見遣ると、つくしは切なそうに身を捩っていた。
「声が・・・でるから・・・・」
潤んだ瞳で、訴えてくるのにこそ煽られる。
やめる気なんか、ある訳ない。
「聞かせろよ」
焦れたようにつくしが手を挙げ、そしてパタリと落とす。
「やだよ・・聞かないでよ・・・・見ないで・・・。目、瞑って・・・・・・恥ずかしいから」
むずかるような懇願に、知らずに司の口角が上がっていく。
何だ、この凶悪に可愛いワガママは。
意地悪な喜びが湧いて出てきて、大切にしたいんだか泣かせたいんだか、訳がわからなくなる。
「見せろよ、全部」
「・・・恥ずかしいから、イヤだ」
「我慢しろ」
そう言って膝の間に身体を割りいれた。




「・・・・・・・・・・・っ!」

ビクリと、すくむ。
一気に強張った四肢に、ぎゅっと閉じられた両目に
「・・・・・・・・・・・・おい」
司が動きを止める。
「・・・・・・・・強姦してんじゃねぇんだから」
そう言ってつくしの前髪を掻きあげて覗き込むと、そろそろと目を開けた。
その中に僅かな怯えを見て取って、軽く眼をすがめる。
「どした?」
「・・・・・だって・・・・・・顔が怖いんだもん」
「怖くねぇよ」
「怖いよ。なんか、違う人みたいで・・・怒ってる、みたいで・・・・」
ぐ・・・・と、喉が詰まる。
マジで怯えてんのかよと、自分を後ろから蹴り倒してやりたい、衝動。
「怒って、ねぇよ」
頭をすくい上げるように、キスをした。
ふんわりと、触れるキス。


ああ

優しくしたいと、思う
優しく優しく優しく、もっともっと優しくしたいと
痛烈に 思う

「悪り・・・」
「道明寺?」
「余裕ねぇんだマジで。みっともねぇけど、アタマ真っ白になってる」
くちびるをくっつけながら言うと、つくしの唇が笑う。
「あたしだってそうだよ」
って言いながら。
「乱暴に、しねぇようにするけど、もしお前が怖いなら」
「愛してる」
言って、下から強く押しつけられた唇に、司は目を細めた。



「目ぇ、開けてろよ。ずっと」
柔らかく、溶けだす肌を辿りながら司が言う。
「俺、お前の目の中に自分が映ってんの見んのが好き」
甘い甘い睦言。
「安心する」
甘い甘いキス。
「・・・・・・・・・・ん・・」
くち・・・ゅ・・
つくしの中心で水音がする。
「・・・・・・・・・・・あ」
「目ぇ、開けろって」
ゆっくりと、長い指が隘路を進む。
狭いそこを押し広げるような動きに、熱いぬるみが掻き回されて、ぴちゃぴちゃと音を立てる。
「・・・・・・・っ・・・・・・あ・・ああ・・・・・っ・・ん」
細い喉からは性急な呼吸と、殺しきれない喘ぎが、だんだんと艶を帯びて漏れだす。
司の興奮の度合いが高まり、泣かせてもいいから今すぐ快楽の中に擦りつけたい衝動が、その快楽の壺を掻きまわす指を震わせる。
「・・・・・・・・・すげ・・可愛い、牧野」
「・・・・・・・あ・あぁ・・・・」
指に纏わりつく襞の隙間はひどく狭く、ほぐされる中で空気に晒され大きく音を立てる。
切なそうに身を捩る愛しい女は、思いがけない色香を纏い、甘い喘ぎもいやらしい水音も、全て自分が奏でていると思うと満足で口元がゆるむ。

「も・・・・や・だぁ・・・」
艶めいた声を出したノドが、くん・・とのけ反る。
そのまま左右に振られる顔の中の瞳は、とうとう耐えきれず閉じられている。
「やなのか?」
がっしりした指で顎を掴んで司が覗きこみ、つくしがそれから逃れようと、またのけ反る。
「牧野、聞いてる?」
名を呼ばれて、ゆっくりとつくしが目を開ける。
零れそうに潤む瞳が、司を見る。
「何か、やなのか?」
「・・・・や・・じゃない・・・・けど」
「けど?」
「苦しい・・・・すごく、苦しい」
そう言ってつくしは手を差し伸べた。
「・・おかしく・・なる・・・・・」




ドンッ・・・・
心臓が、異様なほど大きく打った。

「・・・・・・・・・・・くそ・・・・・・牧野・・・・・牧野、牧野、牧野」
バカみたいに名を呼んで、ひとつになりたい溺れたいと凶器みたいな猛りを押しつける。
頼りないほど細い腕に抱きしめられて。
本当に、自分を受けとめられるのかと思う、華奢な身体を抱きしめて。
「・・・・・・・・・・・・・っ」
「・・・・・・・・・・・・・・ぁぁ・・・・・・・」
小さく呻く声を聞きながら奥へと進み、無理をさせてないか気になりながらも、止められない律動が浅ましい。
初めて繋がった時の、ギシギシと軋むような抵抗はなく、ただ熱く、狭い。
そして目も眩むような快感。
貫いた瞬間から、蕩けながら絡みつき奥へと誘い込む熱い襞に我を忘れて擦りつけた。
「牧野、牧野・・・・・・・・・っ・・」
止まんねぇ。
「・・ど・・・・あっ・・あっ・・あ・・・・」
揺さぶられる白い身体から漏れだす、切羽詰まった喘ぎまでが欲をそそり、もっと鳴けと願う。
愛を奏でるような、その響き。
殆んど息もしないままに夢中で彼女を揺さぶる波を生みだし、穿つたびに放たれる。
愛おしさ。

愛している愛している愛している愛している

本能が操る衝動なんかじゃない。
愛している女を抱くという事が、こんなにも全てを満たしてくれる。
全身に満ち満ちる幸福に、どうにかなっちまうんじゃないかと本気で思う。

ゆっくりするとか、労わるとか、優しくするとか。
それが絶対だったのに、ソレすらもできなく、まるで動物みたいに荒い息を吐き熱をぶつけた。
「・・・・・・・・ち・・・くしょ・・・・く・・・きね・・・・」
呼気に混ざり憤りを零した司の頬が、不意に小さな手に包まれる。
「牧野・・・牧野、牧野っ」
止まんねぇよ。全然余裕ねぇ、優しくできねぇ。
苦しそうに名を呼ぶ司に、その下で穿たれる女は、ひどく喘ぎながらふわりと。
まるで聖母みたいに笑って。
「・・・・・・じょう・ぶ・・・」
掠れた声で、囁いた。
「すご・・・・・・く、しあわ・・・・・」
「・・・・・・・・・・・・・・・っ・・・!」

愛していると。
何よりも愛していると。

抱きしめてくれる小さな身体を抱き返して、抱きしめて。
そのあたたかな中に、司は熱情を注ぎこんでいった。











トン・・・

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・情けねぇ・・・・」
触れたら燃えるような空気が穏やかなものとなり、幸せの余韻が残るシーツの中。
司は顔を赤らめ、つくしの胸の中心に額を置く。
「・・・・・・・どうして」
甘えてくるような仕草に小さく微笑んで、つくしは今にも唸りだしそうな野獣を宥めていく。
「・・・・・もうちょっと、上手くできるかと思った」
初めてじゃないし、もうちょっと余裕あんじゃねぇかって。
「なんか、ダメだ、俺。お前に触ったら訳わかんなくなって、頭ぶっとんでめちゃめちゃ・・・」
「バカだね」
「牧野」
「ダメじゃないよ、嬉しいよ。そんなの」
細い腕が頭を抱え込み、心臓の上にぴったりと耳がくっつく。
中からはまだ速い鼓動がトクトクと聞こえてくる。
その一生懸命な響きにどうしようもなく愛しくなって、司は顔を上げるとずり上がり、つくしと目を合わせた。

「牧野、俺すげぇ幸せ」

小さな唇にキスをする。
さっきまで司を呼んで、司が与えた快感に喘いで可愛い声を漏らしていた唇にキスをする。
「んぐぐん」
多分、あたしも、とか言ってるのに笑って、キスしながら笑って、抱きしめる。
細い身体はくったりと弛緩しきって、司の身体にぴったりと沿った。


「この前・・・」
「ん?」
「血が・・・出ててびっくりした」
「・・・う?・・・あ、ああ。う、うん」
いきなり何を言い出すのかこの男は。
「もう、出ねぇの?」
「へ?し、知らないけど、出ないんじゃないの?よっぽど乱暴したらわかんないけど・・・」
そう言うと、司は秀麗な顔を曇らせ
「乱暴・・・・」
と言い、
「やべ」
と、シーツの中に潜って行こうとした。
「ひぇぇぇぇぇぇっ!」
ガンッ!
「いってぇ!」
つくしのおへその上あたりで悲鳴。
「てめっ!なに人の向かう先に膝出してきてんだよっ!」
「む、向かうなっ!何を見に行こうとしてんのよあんたは!」
「ち」
「行くなっ、バカ!」
大声で騒いで、それからつくしは急に真っ赤になった。
「ししししししシーツ、どうしたの」
「なに?」
「その・・・血・・・が・・・付いたシーツどうしたの」
「知らねぇ」
「し、知らないって」
「滋んとこに奇襲かけに行ってた間に換えられてたから、知らねぇ」
「ええっ?だ・・・誰だろう、誰に見られたんだろう。まままさかセンパイとか?・・・まさかでも何にも言ってなかったしでも・・・イヤアアァァァァアアァァァァァァッ!!」
「うわ、ウッセーな。なんだよ!」
司の抗議もまるで耳に入らない様子で、つくしは頭を抱え、イヤだ~イヤだ~と呻いた。
「あんた今からでもいいから、言って来なさいよ。『いや~、この前、鼻血噴いちまってごめんごめん』とか、なんでもいいから!」
「・・・・・・・・バカか、お前」
「ああああああぁぁぁぁっ!もうやだぁ~~~~」
いきなり嘆きだしたつくしを眺めて、司は呆れるような声を出す。

「やなのは俺だっつーの」
「何よ、何がよ」
「朝起きてシーツ見て、なんかすっげぇ嬉しくて、感動してめちゃくちゃ幸せだったのに」
「ん?」
「逃げやがった」
「・・・・・・・・えへ」
「追っかけてったら犬けしかけて」
「カワイイよね、番犬部隊」
「訳わかんねぇコト言ってギャンギャン泣いて」
「・・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・おい、なに笑ってんだよ」
「えっ!笑ってた?あたしっ!」
「笑ってた」
「え、そうかなぁ。ごめんごめん、ホントごめん」
早口で言うと、つくしは司の髪に手を差し入れた。
そのまま、ふわふわ・・・とか言って胸に抱き込む。

「だって、カワイイんだもん」
くすくすと、笑いを含みながら言う声に司が
「・・・ぁあ?」
と反応する。
軽い威嚇に気づきもせずに鈍感女は続ける。
「おっきい図体して甘えちゃってさ。いっつもはあんな、大勢の怖そうな人たち従えて偉そうにしてるのに」
ピクピクと、全身が震えている。
「く・・・・・・」
「・・・・・・・」
「くち尖らせて・・・」
言うなりぶぅっと吹き出したつくしの口が、顎ごと捉えられた。
「・・・・・・・!!」
その手の力の強さに、一気に笑いなんて引っ込んで目を見開いて見上げる。
「・・・・・・・・・バカ女」
「道明寺?」
「男に向かって可愛いとか言ってんじゃねぇぞ」
「・・・・・え・・・・・あっ・・・!」
顎を掴む手にそろそろと伸ばされた細い腕が捉えられ、それは充分な重みをかけてベッドに押し付けられた。

さっきまで甘い目をして、満腹の猛獣みたいに満足げにしていた男はもういない。
口角を引き結んで見下ろしてくる男は、急に違う人間になったみたいで。
組み敷かれたつくしは、声も出せずに見上げる。
ヤバイ。
怒らせた。
この高慢な男のプライドを引っ掻いて、怒らせてしまった。
藪をつついて蛇を出す。
墓穴を掘る。
諺なんかが、ぐるぐると頭の中を回ったが、何の役にも立たなかった。

「んな生意気、二度と言えねぇようにしてやる」
「ま・・・って、ちょっと道明寺っ?」

バサッ・・・

2人を覆っていたシーツが引き剥がされ、放り投げられる。

「や・・・待って、やだぁっ!・・あ!」
ぐちゅり
予告なしにいきなり、指が差し込まれた。
「あっ・・・あああんんんっ・・・・!」
ぐちぐちとその奥で音を響かせられながら、硬く閉じられた膝は、恥ずかしいとか見るなとか触るなとか言う暇もなく、大きく開かれる。
さっきまで司が入りこんでいたそこは慄いたように指を締めつけ、蠢いた。
「ひ・・・や・・・いやぁ・・・やだっ・・・」
乱暴にされている訳じゃない。
大きな手は、圧迫ギリギリの力で活きのいい身体を押さえつけているだけ。
それなのに痛みを感じるのは、つくしが逃げようと身体を捩るからだ。
「あ・・ああ・・・っ・・・!」
紅い印で彩られたふくらみにも手が伸びてくる。
その頂は既にふよりと柔らかかったが、性急にこね回す指の動きに見る間に張りつめた。

「やだ・・・いや・・・っ・・・あっ・・あっ」
可愛いなんてどうして思った?
上から捕食者の目で見下ろす美貌は、暗い欲望が垂れ落ちそうに纏わりつき、つくしの抵抗を楽しんでいるように薄く笑う。
頭が真っ白だったなんて絶対ウソだ。
だって、やめてって言ったところばかり、触ってくるじゃないか。
「カワイイな、牧野。いい声で喘いで」
ク・・・っと、端を上げた唇が、低い声で紡ぐ。
「・・・・・ぅ・・・・・・・ぁん・・・っ」
「こっから、こんなヤラシイ音出して」
意地悪な言葉。
ぐちゅ ぐちぐちぐちぐち・・・・ 
「・・・・やだって・・・・ってる・・・・!道明寺・・・・っ!ばかっ・・・」
喘ぎの間から、必死でつくしが出す声なんて聞こえていないように、司は大きく水音を立てる場所に目を遣り。

そして真っ直ぐに頭を沈めた。

ぴち・・・・ゅ・・・
「ひ・・・・・あ・・・・!」
指と違う。
ぬるりとした熱い愛撫に、つくしは全身を硬直させた。
気が・・・おかしくなりそうだ。
恥ずかしくてたまらない場所を、めくりあげられ、罰を与えるように音を立てて舐めまわされる。
ダイレクトな快感は、頭に真っ直ぐ昇って脳をとろかした。
「・・・あ・・ああ・・・あああ・ん・・ん・・・・・・」
びちゃびちゃと下から響く水音を聞くだけで、気が遠くなる。
イヤだって、言ってるのに。
やめてって、言ってるのに。
さっきまで、あんなに優しかったのに。
じわりと滲む涙と別の次元にあるように、つくしの中心が蜜を滴らせる。

「すげぇ、カワイイ・・・ここも」
「もう、やだ・・・・も・・・う・・ぇ・」
半ベソかいているつくしをチラリと上目で確認して、司はニヤリと笑った。
「懲りたかよ」
そして、執拗に舐められて、ぬるみのなか赤く膨れた核を吸い上げた。
「~~~~~~~~~~~!!!!」
声もなく大きくのけ反って、ビクビクと痙攣する身体を這い上って、司はもう一度つくしの顎を掴む。
そして、無理矢理自分の方を向かせると、愉快そうに
「懲りたかって聞いてんじゃん」
と言った。
揺れていたつくしの瞳が焦点を合わせる。
涙をいっぱいに湛えた瞳は、意地悪くさい美貌のオトコを睨むと
「・・・・・・・・・ヘンタイ」
と、下唇を噛んだ。
「・・・素直じゃねぇ」
「・・・・・・ん・・・・う」

唇を塞がれながら、再び下半身へと伸びていく手を感じたつくしは、ジタバタと暴れ出す。
「・・・・・!」
理解した。
素直に謝らない限り、この甘い責め苦が続くのだと。
必死でキスから逃れ、格好悪い涙声で懇願した。
「・・・・!わ・・・・かったから!ごめん、もう言わないから・・・・」
司の動きが止まる。
潤みきった瞳で睨むと、司は満足げに
「わかりゃいいんだよ」
ゆるりと笑った。

悔しくてたまらない。
そりゃあ、あたしが悪かったかもしれないけど、押さえつけてこんな事するなんて、なんて卑怯な男なんだろう、と。
泣かされた恨みをこめて、睨むと
「ぷ・・・・・睨んでんじゃねーよ。怖っえぇ~」
機嫌を直した横暴男は、零れ出した涙を啜りに唇を落としてくる。

だって可愛かったんだ。
バカにするつもりなんかなくて、本当に可愛くて、胸がキュンとなったりして、好きだなぁとか思ったりしたのにそれなのに。

「あんたなんて、キライ」
左目で、ちゅ・・っとなる。
許してなんかやんないんだ。
「大キライ」
右目で同じ音がなる。
憎たらしい男の唇から。

「もっかい、やってほしいのか?」
軽い恫喝を含んだ、優しげな顔に思わずピクリと身体が震えた。
「んな顔すんなって」
「バカ」
「・・・かっわいくねぇな・・・もっかい泣かすぞ、てめ」
「ヘンタイ、痴漢、色魔」
「へー」
「ひえぇぇぇぇぇぇっ!ごめんって!もう言わないっ!言わないからっ!」
両足首を掴まれて、それにぐっと力が入ったのを感じて慌てて言うと、ぷ・・・と小さく吹き出す音がして、同時に唇が塞がれた。
宥めるようなキスに、嵐の終わりを感じ、そっと心の中で息をついた。

ああ怖かったと、これ以後の野獣取扱法についてちょっと考えを改めたつくしの目が、開く。
いきなりぱっちりと。
「ん?ん?ん?んんんん?」
そしてひどく慌てて、手足をジタバタさせて、上に居る司の身体を押しやりはじめた。
「ちょっと・・・?なんか・・・・」
「ん?」
「・・・・は、入ってきてる何か入ってきてるんだけど?」
「入れてんだよバカ」
「なっ!だだっだって、さっきしたばっかじゃん」
余韻で痺れる窪みに当てられた質量を、何とか外そうとつくしの身体が跳ねる。
「動くなって」
司は、跳ね回る身体を腰のところで押さえ付けながら、意地悪気に笑った。

「誰が許すって言った?」
「や・・・やだ・・・やだやだやだ、もう・・・や、やだ・・・あ・・・・!・・・・・!」
ずずず・・・・と。
熱を持った質量が、再び快楽の場所に割り入って行く。
「・・・・・あ・・・・・あ・・・・・・・・!・・・・・・・・ぁ!」
その圧倒的な感覚にもう小さく喘ぐ事しかできないつくしを満足げに見遣り、意地悪オトコはその小さな耳に吹き込んだ。


「なあ、カワイイのはお前の方だろ・・・・牧野」

それから、罰とか懲らしめとか、そんなのもう関係ない欲のままに、愛しい女を求めていった。

喰らい尽くすように
懇願するように
征服するように
隷属するように
奪い取るように



             「愛してる」









                         31へ



0574.gif







コメント
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/27(木) 15:55 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/27(木) 17:34 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/27(木) 19:03 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/27(木) 22:21 | | #[ 編集]
ayuさま
こんばんは
坊ちゃん幸せそうですかe-420良かったe-420
長かったですもんね~ははははは!←反省の色なし
喰らい尽くすまでやっちゃうみたいです(笑)。
怖いよう。ゲラゲラ。
異様なテンションでスイマセン。て…照れ隠しとお考えくださいe-449
ありがとうございましたe-415
2010/05/27(木) 22:54 | URL | とば #-[ 編集]
ひなつゆかさま
こんばんは
お粗末さまでございます(笑)。
ぷぷぷって・・・絶妙なタイミングで出る、つゆかさまのぷぷぷってかなりウケてしまうんですが(笑)。
私も、更新するまでに何回も読んでるんで、ちょっと胸やけが…←え
お目汚し失礼いたしました。
そして、嬉しいコメントをありがとうございましたv-344
2010/05/27(木) 23:00 | URL | とば #-[ 編集]
Rainーgirl3 さま
こんばんは
ついて来て下さってありがとうございますe-266
褒めていただきました。うれしいー!キャー!
今週末はウチも運動会なんですよ~。
あ~・・・お弁当イヤだ~・・・余談スイマセン(笑)
えーと、お互い頑張りましょうという事で、ありがとうございましたv-344
2010/05/27(木) 23:09 | URL | とば #-[ 編集]
Cさま
こんばんは
爽快なんだ!e-268爆 笑e-268
やっぱり『ヌルイですが』になっちゃいました(笑)。
ダメです。私、ぐちぐちとか効果音書いてるくせに乙女ババァなので、これが限界です(笑)今回のテーマは
『女子なら誰だって、男の子相手に可愛いって言ってひどく叱られた事があるはず』
あるはずです。
今日も、ありがとうございましたv-344おやすみなさい。 
2010/05/27(木) 23:16 | URL | とば #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/27(木) 23:25 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/28(金) 00:49 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/28(金) 00:52 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/28(金) 02:38 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/28(金) 03:29 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/28(金) 08:30 | | #[ 編集]
 こんにちは!!

 司よかったねぇ・・・けど、つくしはある意味地獄?

司、e-415無事本懐を遂げ、二ラウンド目へ・・・
何ラウンドまで行くのかしらねe-350

明日の朝、つくしは死んでる?
(司の攻めが激しすぎるのか?“つくし”を変換したら“突くし”で出てきた!
PCにまで影響を及ぼすのか?恐るべし司のパワーe-447・・・)

「愛してる」はいいけど、坊ちゃん・・・
あんたのe-420エネルギーとe-271パワーe-420は尋常じゃないんだから(総ちゃんとどっちがすごいんだろう?・・ウッ、バ・バカすぎる?)
いくらつくしといえども限界ってものがある。
v-526サルになっちゃって遣り過ぎんなよ!

この様子じゃつくしが壊れちゃってもいけないし
椿お姉さまに“喝っ”をいれてもらったらどうかしら・・
ねぇ、とばさん。

アメリカからすぐは来られないだろうから、とりあえずはタマさんで・・・。

まあ、ほどほどにね・・・司。
つくしと長く一緒にいたいならね。

    にっ・睨むな!司!・・くん?
 めっめっ目上の者の忠告は、あああ有り難く
きききき聞け・・じゃなくて、ゴホンッ・ウッウン
聞いておくものですよ・・・ホホホ。

エーっと司坊ちゃんが、こここ怖いからこの辺で・・逃げろ~e-282
  

     では、また・・・e-463
2010/05/28(金) 17:10 | URL | magenta #-[ 編集]
柚葉さま
こんばんは
見ちゃったんですね(笑)。お粗末さまでございました。
余裕なく必死な前半の坊ちゃんと、後半の意地悪くさい坊ちゃんと、好みは分かれるのでしょうが、私も余裕のない坊ちゃんが好きです(笑)。
もう、気持ちは道明寺邸のメイドになっているので
『おやめ下さい坊ちゃん』『牧野さまがお可哀想です』オロオロです←バカです(笑)
無理やりNYに連れて行かれるに1票ありがとうございましたv-22
実は最後、まだしっくり来なくて直しております。
えーと、その時はヨロシクお願いいたしますv-344
2010/05/29(土) 01:39 | URL | とば #-[ 編集]
くりんさま
こんばんは
聞いちゃったe-449
ちょっとキュンとなっちゃいまして、何に反応したのかと考えてみたら『高校生の時に出会った』でした。
素晴らしい。それからの長い間、お互いを想い慈しんできた様子を勝手に妄想いたしますと胸がキュンとします←妄想すんな(笑)
今回もはしたない(笑)内容にあたたかいお言葉をありがとうございますe-415
励みになります~v-344
2010/05/29(土) 01:53 | URL | とば #-[ 編集]
LUCAさま
こんばんは
小さな恋のメロディ聞いちゃいましたよ(笑)。
男の子に可愛いって言ってひどく叱られるのは、もう女子にとっては通過儀礼だと思っている私なんですけど(笑)、そうですよね!←無理矢理(笑)
坊ちゃん視点のエロがだぁい好きなので、ついつい、つくしちゃんの描写ばかりになってしまう訳なんですけど、『顔が怖い』思ってても言わないですよね、普通(笑)。
LUCAさまのおっしゃる通り、デレデレ(笑)しているに一票v-219
え、つくしちゃん視点ですか?それはもう、頭湧いちゃって『何かわかんないけど、疲れた』
で終わっちゃったりして←ラクでいいe-277
体調をお崩しの中、ありがとうございました。
お風邪、大事になさってくださいね。
2010/05/29(土) 02:11 | URL | とば #-[ 編集]
いろはさま
こんばんは
あー、なんか意外e-451
私の中では、いろはさまは昼のお客様で。←勝手に
丑三つ時にコメントを頂き、新鮮な感じです~e-266
やりたい放題ってe-268大爆笑e-268させていただいたんですが、坊ちゃんだけ!やりたい放題は坊ちゃんだけ(笑)!
だと思っていましたが、つくしちゃんも結構やってくれていましたe-351
天然発言に言葉いじめに膝蹴り(笑)。
どうしてもドタバタしないと気が済まない(笑)。
妖絶ムードのエロはもうとっくに諦めちゃったので、お許しください(笑)。
どうもありがとうございましたe-415
2010/05/29(土) 02:24 | URL | とば #-[ 編集]
Rietje さま
こんばんは
遠くからありがとうございますe-415
はははは!10代の子たちに見せたら、鼻で笑われちゃいますよ~e-330
私も同じ年頃なんですけど、昔はマンガとかも呑気でしたもんねぇ。
キスしたらもう、次は結婚みたいな(笑)。
そんな中で(途中まで)育った乙女ババァなので、こんなムズムズするようなのを公表しちゃうんですけど(笑)お優しい言葉をありがとうございます。
頑張りますe-420
2010/05/29(土) 02:33 | URL | とば #-[ 編集]
magentaさま
こんばんは
つくしちゃん、可哀想ですよね(笑)←笑?
何が可哀想って、『ま、散々焦らしたんだから、司の気が済むまで頑張りな』という皆さまのムードな訳ですが。
はははは!magentaさま、もっと坊ちゃんに言ってやって下さいよ~!
いいなぁ、私も坊ちゃんに睨まれたい~視界に入りたい~←Mっぽい
ちなみにウチのPCでは突くしは6番目に出てきましたv-344
ふふふ、スイマセンなんか嬉しい←なにがe-455
ありがとうございましたv-344おやすみなさい
2010/05/29(土) 02:43 | URL | とば #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/29(土) 14:24 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/30(日) 10:05 | | #[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/05/31(月) 16:57 | | #[ 編集]
usausaさま
こんにちは
えっ!私もですかっ!
わわわわ私はぼぼぼぼ暴走なんて暴走なんて♪~♪♪~←ごまかしきれない
祭りが終わってホッとしました。
運動会も終わってホッとしました。
聞いて下さいませ。
ウチの6年生、最後の運動会にして初めてv-353ビリじゃなかったんですv-353v-315v-308v-315v-82キャーe-420←どれだけ…
運動会疲れでちょっとペース落ちております。
続き頑張ってます~ありがとうございます~。
2010/06/01(火) 13:55 | URL | とば #-[ 編集]
煌々さま
こんにちは~
お粗末さまでございましたe-449
なんか、は、恥ずかしくなっております。
いや~Rって難しいですねe-449
シーツの行方も気になるところですが、考えてみると、タマさんは年寄り(失礼)&腰痛持ちのため、シーツ交換はしないのでは・・・まあ見たかもしれないけど(笑)。
余談の避妊問題も、思わずプー!とか思ってしまいました。
ホントですね、そんな余裕なさそう(笑)。
笑いました~。ありがとうございましたe-420
2010/06/01(火) 14:19 | URL | とば #-[ 編集]
みかんさま
こんにちは
意地悪くさい方ですか~e-440←ニヤニヤすんな
焼き芋お手玉(笑)。
その後の、巻きつき系の仕返しについてずーっとずーっと考えてしまいました。
『司って本当は優しい人だと思うんです』
という意見も多いと思うんですが、ううん。
私、彼は生れついての苛めっ子だと思います(笑)。←敵が増えた瞬間
可愛い者ほど苛めたい人なので、ネチネチと。グルグルと。
意地悪してほしいなぁ。はあはあはあはあ←何を考えているのか(笑)
そんな、ヤケドなんかさせたら、一体どんな目にあわせてくれるんだかe-449ひー
いけません。白昼夢みちゃう(笑)。
お忙しい中ありがとうございましたe-420
無理なさらないよう、頑張ってくださいv-344ホント。

2010/06/01(火) 14:35 | URL | とば #-[ 編集]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2010/06/01(火) 16:29 | | #[ 編集]
みかんさま
こんばんは~
キャー!そうなんですよ~!
ビンゴですv-347執着してくっついてくる男。
つくしちゃんが迷惑がるのがポイント(笑)。
原作初期の好きな子いじめe-440ぎゃははコドモめ~e-272
今はもっと大人風味のいじめをしてくれるんでしょうが(笑)。
いやぁ困った人だ・・・って言うか今っていつよ、みたいな。
ぶふーっ、ありがとうございました。
2010/06/02(水) 23:41 | URL | とば #-[ 編集]
コメントの投稿
管理者にだけ表示を許可する